オールマイティに使えるって、素敵です。
「これ一つあればＯＫ」なんて言われたら、それだけで欲しくなってしまいます。
それが、お皿だとなおさらです。
食器棚ってすぐに一杯になってしまいますからね。

このボウルは、まさにそんな「これ一つあればＯＫ」な、
オールマイティなボウル。
絶妙な深さがちょうどよくて、色々な料理に使えるんです。
スープやサラダはもちろんのこと、 朝食のシリアル、デザートのフルーツ、夕食の煮物まで。

使い方も自由気ままです。
食卓の中央に料理を並べてもいいし、お鍋の時の取り皿に使ってもいい。
普段使いはもちろん、美濃焼の高い質感で お客様用に出しても恥ずかしくありません。

出番が多いから、食卓の殿堂入りはもう時間の問題。

あの料理に使おう、この時に使おう、とか考えずに、
「とりあえずいくつか持っておこう」的な、デキるボウルです。

丸いシルエットの、必要以上に主張しない潔さが、 美濃焼の風合いと色見の美しさをより一層引き立てています。 それでいて、小さな持ち手がちょこんとカワイくついてて、 その思わずキュンとしちゃいます。

「焼き物だから和モノのイメージでしょ」、なんて決めつけずに、 どんなインテリアの空間にも、浮いてしまうことなくすっと溶け込む、 そんな、普遍的な美しさをもった美濃焼のボウルです。

このボウルは日本で古くから伝わる工芸品、美濃焼で作られています。 手作業による製造、焼き物特有の土や釉薬の影響で、 ひとつひとつカタチや色合いが微妙に異なります。 ボウル表面に現れる色の濃淡やかすれなどの風合いは、 計算では描くことのできない、宇宙に一つだけの個性です。

それは、今やコンマミリ単位で画一的な工業製品に囲まれる私たちにとって、 貴重なオアシス的存在となって癒しを与えてくれるでしょう。

※陶器の製造には手作業・手作りの部分が多く、工業製品のように画一的に仕上げることができません。 多少の色見の違いや釉薬の細かいひび（貫入）や垂れなどは、 陶器の特性・味わいとして良品の範疇ですので、予めご了承ください。

濃焼は、岐阜県東部に位置する東濃地方の3つの市(多治見・土岐市・瑞浪市)で主に生産される陶磁器のことです。「陶器」は土ものと呼ばれ、粘土をもとに作られています。 自然の素材をそのまま活かした料理、熱いまま頂きたい料理や飲み物に適しており、ほのぼのとした感が味わえるのが、この陶器の魅力です。同じ技法、同じ窯で焼成しても土や釉薬に含まれる天然鉱物などの影響や天候で焼き上がりは微妙に異なり、工業製品のように同一の物になる事はありません。 不均一性、窯変、釉薬の細かいヒビ（貫入）や垂れ等は製造元より、土物の特性として良品の扱いとなります。