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コーヒーオイル

ふと自宅のコーヒーを見たとき、「あれ?コーヒーってこんな油っぽかったかな?」と思われたことありませんか?時に、袋や瓶にはりついていて落ちてこないほどの油が出ています。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、知らない人にとってこの油の正体何だろと、少し不安に思ったこともあるでは!?この油にフォーカスしたいと思います。

コーヒーを煎る油

コーヒーは「焙煎」と呼ばれる「コーヒー豆を煎る」ことをしなければ、私たちの知っているコーヒーにはなりません。生豆(なままめ)と呼ばれる白っぽい穀物のようなものを焙煎する事で、見慣れた褐色のコーヒー豆になります。よく勘違いされますが焙煎をする時に、油を使うことはいっさいありません。乾煎りなんです。
では、いったいコーヒー豆の周りついている油はどこからやってくるのでしょうか。実はもともとコーヒーが持っている「脂」なんです。熱が入る事で表面に油が浮かび上がってくるんですね。因みに、液体状のものを「油」、個体状のものを「脂」と書くようです。ややこしくなるので、ここからは「オイル」って書きますね。

コーヒーオイルって

コーヒーはもともと植物の種子と言うこともあり、脂質を含んでいます。品種によって違いはありますが12.0~18.0%含んでいます。なんとなく多い様に感じますが、アーモンドやゴマの脂質が約50%前後あるのを考えると随分と少ないですね。

「ん?アーモンドやゴマの方が脂質が多いのに、コーヒー豆みたいに見た目がオイリーな感じじゃないですよね?」

そうですね。その通りです。ではなぜ脂質の少ないコーヒーのが見た目オイリーになるのでしょうか?

オイルを引き出す

アーモンドやゴマも焙煎(煎る)をします。同じ焙煎でもコーヒーは焙煎する温度がより高くなります。その為、細胞壁が壊れ中からオイルが滲み出てきます。

ですが、コーヒーでもあまりオイルが滲み出ていないものもありますよね?それは、細胞壁が壊れてくるほどの高温では焼かずに温度が比較的低い、浅煎りや中煎りと呼ばれる温度帯で焙煎されているからなのです。

見た目には、浅煎りや中煎りは豆の色が明るい茶色でオイル感は少なく、深煎りは色が黒色に近くなり光沢が出るくらいオイル感があります。

オイルは旨味

このオイルは、味にどんな影響があるのでしょうか?オイルが多いとベタっとしたり、胃がもたれるのではとあまり良いイメージはありませんが、コーヒーは別です。しっかりオイルが出る事で、風味や滑らかな舌触りコクがうまれより美味しくなります。つまり、コーヒーのもっているオイルは旨味なのです。

これでコーヒーについている油やカップの中に浮いている油の正体が分かっていただけたのでは?正体がわからなくちょっと不安だった方は、これで安心してコーヒーを楽しんでいただけると思います。

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